・「アスキーアートの法と慣習」―アスキーアートの権利関係についてのエントリー(別館「犬が目覚めた日」)

     ・「連載物の保管庫」―上記の物をまとめたもの

AA事件簿‐ギコ猫騒動―概要

はじめに

 この一連の記事ではAAに関連した事件である「ギコ猫騒動」「モナー・おにぎり騒動」「小麦ちゃん騒動」「ドワンゴ騒動」「マイアヒ騒動」「のまネコ騒動」「墨香オンライン騒動」の七つの事件を通して、それらの共通性、相違性を見ていくことを目的としている。
 実を言うと、これは一度他の場所で放棄した内容である。今度こそは完成させるつもりである。






問題の概要①

 6月2日、2ちゃんねる「ニュース速報板」にて「【商標】『ギコ猫』はタカラの猫?【申請中】」というスレッドが立てられた。その内容は株式会社タカラが「ギコ猫」という名称を商標出願していた(出願日は平成14年(2002)3月12日)、というものであった。

 これに対して、2ちゃんねる住民は反発。各板に商標反対のスレッドが立てられる事態となった。そのなかで2ちゃんねる管理人、西村博之氏も反応を示し、タカラに対して質問のメールを送るなどした。

 そして翌6月3日、タカラは自社のホームページ上にて商標出願の取りやめの手続き、客・取引先に対する詫び状を掲載した。西村氏に対しては商標出願の取りやめの手続きをしたこと、西村氏・2ちゃんねる利用者に対するお詫びの返事を出した。



問題の概要②

 6月2日、2チャンネル「批判要望板」にて「タカラのギコ猫商標出願についてひろゆきや管理側には連絡あったの?」というスレッドが立てられた。ニュース系の板と違いスピードが速くない、西村氏も登場したなどの理由から、話し合い、議論に関してはこの板で主に行われた。

 タカラが商標を取り下げたことが報じられた後、それまでも時々議論されていた「これからどのような対策を取るか?」が本格的に議論されることになる。具体的な論点となったのは、「企業に商標を取らせないためには、こちらが先に商標を取る必要がある。だからといって、AAキャラクターの商標をこちらが(ひろゆきが)権利を持つのは正しいのか」というものだった。
 結果として、この時点では誰が商標を取ることは否決された。モナー板でも「【権利擁護】AA協会(仮称)を発足しよう!」というスレッドが立てられ、同じような議論が行われた。しかし、6月16日の334番のレスを最後として過去ログの海に沈んでおり、放置されたものと思われる。
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  by syakai21 | 2006-07-13 04:02 | ギコ猫騒動

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