・「アスキーアートの法と慣習」―アスキーアートの権利関係についてのエントリー(別館「犬が目覚めた日」)

     ・「連載物の保管庫」―上記の物をまとめたもの

2007年 07月 24日 ( 1 )

 

「オープンソース文化」には、コミュニティが必要という仮説。+クリエイティブ・コモンズ

WebLab.ota - ニコニコ動画で行われているオープンソース現象 組曲『ニコニコ動画』

主張はタイトルそのままです。ここで言う「オープンソース文化」は、誰かが発表した作品を元に別の人が作品を作り上げ、それをまた別の人が…、という意味で使いました。「コミュニティ」は、人の集まりであると同時に、人が集まる場という意味です。#1

n_euler666氏が述べたニコニコ動画は、ある種のコミュニティであるような気がします。言葉で説明するのが難しいのですが、その他の動画サイトはどうもそんな気がしない。ただ、個々別々の人々が同じ場所で発表しているという感じがします。#2

実際のオープンソースソフトウェア作成の現場でも、コミュニティが中心になって進めています。(井田昌之・進藤美希『オープンソースがなぜビジネスになるのか』MYCOM新書)そして、私が研究対象としている「アスキーアート」も、2chという掲示板コミュニティの中で生まれ、成長していった「オープンソース文化」です。

これらのことから、「オープンソース文化」というのはコミュニティの中でこそ育つものだという仮説思いつきました。

実はこのことは、クリエイティブ・コモンズへの提言でもあります。つまり、ただ人々が自分の作品にクリエイィブ・コモンズ・ライセンスをつけていても、何かしらのコミュニティがなければ、「オープンソース文化」は育たないのではないか、という意見です。

見ていて、どうもクリエイティブ・コモンズが盛り上がらないと思いを抱いているのですが、このようなことが原因の一つなのでは、ないでしょうか。


#1 ちゃんとした論にするときは、二つとも定義もしっかり決めたいと思います。
#2 ここも、もっと煮詰める必要があります。

追記
(7/24)自分が主に2chにいるので、「2chという掲示板コミュニティの中で生まれ」と書いてしまいました。実際は2ch以前からアスキーアートは存在し、育っています。例えば、パソコン通信の中で生まれたこれなど→The Beach : Character Animation Menu



・これらのことに関して何か参考になる資料があれば、どうか教えてください。お願いします。
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  by syakai21 | 2007-07-24 02:11 | 雑記

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