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「赤ちゃんポスト」の問題点を整理してみる。

事件の概要


 最近の「赤ちゃんポスト問題」は、昨年の12月に、熊本市の慈恵病院が「赤ちゃんポスト」設置を熊本市へ申請したことから始まります。

 「赤ちゃんポスト」とは、親が養育できない新生児を受け入れるシステム・装置のことです。慈恵病院では、これを「こうのとりのゆりかご」と言っています。具体的な計画では、「外壁に縦45センチ、横65センチの扉を付け、温度を36度に保った内部の医療機器に赤ちゃんを預けられるようにする。赤ちゃんが置かれると、重さでセンサーが感知し、院内にブザーで知らせる。監視カメラは付けない」そうです。

 この申請を受けて、22日に厚生労働省は「現行法では明らかに違反とは言い切れない」として、設置を認めました。

 厚生労働省も「親が子供を遺棄するということはあってはならないこと」とは発言し、また、一律に「赤ちゃんポスト」を認めたわけではありません。ですが、許可がおりたということで、政界を巻き込んだ問題となっているようです。

参考、引用リンク


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  by syakai21 | 2007-02-24 02:58 | 論評

デザイン

サイドバーに、AAのブログパーツを追加しました。
キャラクターは、自分が好きな渋沢さんです。

提供元さん。
AAUGの裏 | AAブログツール(?)

渋沢さん
( ,_ノ` )y━・~~~で会話するスレ@テンプレ
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  by syakai21 | 2007-02-12 22:48 | メモ

なぜ、著作権と違って、特許権延長の話は聞かないのか?

初めに


 著作権の延長が問題となっている。具体的には、現在の「著作者の死後50年」となっているのを、「死後70年」にするのは是か非かという問題である。

 もっとも、「著作権保護期間の70年延長に反対する」にもあるように、この問題自体は以前から存在していたようだ。最近のこの問題の盛り上がりは、「著作権問題を考える創作者団体協議会」が著作者の死後50年から同70年に延長するよう文化庁に要望書を提出したことや、「著作権保護機関の延長問題を考える国民会議」が出来たことがきっかけとなっていると思う。

 ところで、この著作権延長の騒動を見ていく中で、一つの気になったことがある。それは、特許権を延長してくれという話は聞かないな、というものである。というのは、今回の一連の議論は、日本が「知財立国」を目指していることから始まっている。それなら、「特許権」の期間の話も出ていいはずだ。

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  by syakai21 | 2007-02-05 14:57 | 論評

著作権に競争原理はどこまで有効か?

小塚荘一郎のデジタルコンテンツ法

日本経済新聞 2007年(平成19年)1月31日(水曜日)に載っていた、小塚荘一郎氏(上智大学教授)の論評の要約と、少し気になったこと(本当に少しです)。

要約

  1. コンテンツが商業的に利用される時代にふさわしいルール(デジタルコンテンツ法)を作らなければならない。また、それはコンテンツの創作と活用にとって真に有用な仕組みでなければならない。

  2. そのルールは以下の4つの特徴を持っている。

    1. 著作権のほかに肖像権やパブリシティー権(タレントの容姿、芸名になどに対する権利)などを含む横断的なルールである

    2. ユーザーの私的使用の範囲、内容を、法律によって一律に決めない。コンテンツごとに権利者側とユーザーの契約によって、自由に決める。

      1. これを達成するためには、正常な競争原理が働かなければならない。ユーザーニーズをよくつかんだコンテンツは、多くのユーザーの支持を集め、ビジネスとして伸びる。

    3. 権利者は、デジタルコンテンツ法と今の法律のどちらも選べる。デジタルコンテンツ法の適用を希望する場合は、権利の登録をする。

    4. 登録された権利に関しては、海賊版を取り締まるための特別の組織を作る。

  3. デジタルコンテンツ法を作る際にはその他の問題も出てくる。それらの問題についても、コンテンツの創作活動と流通取引のいずれかにとっても障害とならない制度の実現を基本的な視点とした、制度設計が必要である。

考察

  • 競争原理に任せたため、発生する問題があったと思う。詳しくは知らないため、今度調べる必要があるか。
  • 競争原理なら、現時点でも働いているのではないか。

「なるほど」の点


ユーザーにとっても、複製が自由に出来れば利便性が高いともいえるが、一回だけ見たり聞いたりすれば十分なコンテンツは、コピーの可能性が制限されても、その分価格が安ければその方がありがたいだろう。

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  by syakai21 | 2007-02-02 20:17 | メモ

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