研究日誌1
2007年3月30日(金)
事例研究
アスキーアートに関する事件・出来事と通して、アスキーアートの権利に関する慣習・規範を研究する。
「ギコ猫騒動」に対する考察は完了。「AAの権利」研究の基本となる、「権利の主体」の仕組みの仮説を書く(「AAは自由である」という基礎の部分について書く)
見やすいように、ブログだけでなくwikiに書けたものをまとめた。
「AAは自由」という基礎・基本以外の部分を取り上げる。具体的には、「ただし、○○はしてはだめ」などの、但し書き部分について。どのようなものがあるか、何が原因でそうなったか、他の「自由なもの」との違いは何か?
「ギコ猫騒動」以外の事例からそれらを考える。
研究の種類
事例研究
内容
アスキーアートに関する事件・出来事と通して、アスキーアートの権利に関する慣習・規範を研究する。
具体的な内容
- 「ギコ猫騒動」「ユンカース騒動」「ギコペ騒動」「モナー商標騒動」「AA会騒動」「ドットハック騒動」「小麦ちゃん騒動」「ドワンゴ騒動」「マイアヒ騒動」「のまネコ騒動」を事例としてあげる。
- 現在の著作権法が想定している作者の権利と、どのような違いがあるか。
- 「自由なもの」という印象があるが、それは本当か。
- 「フリーソフトウェア」などの、他の「自由なもの」と違いはあるのか。違いがあるのなら、何が原因か。
- 「自由なもの」とされるなかで、何をしてはだめなのか。
現時点の状態
「ギコ猫騒動」に対する考察は完了。「AAの権利」研究の基本となる、「権利の主体」の仕組みの仮説を書く(「AAは自由である」という基礎の部分について書く)
見やすいように、ブログだけでなくwikiに書けたものをまとめた。
これからの目標
「AAは自由」という基礎・基本以外の部分を取り上げる。具体的には、「ただし、○○はしてはだめ」などの、但し書き部分について。どのようなものがあるか、何が原因でそうなったか、他の「自由なもの」との違いは何か?
「ギコ猫騒動」以外の事例からそれらを考える。
問題点
- 読むべき資料(レス・ブログ記事)が多すぎる。(特にのまネコ騒動)
- それにともない、本研究がおろそかになる可能性あり。
- これらの事例が、AAの慣習・規範を調べるのに適切なのか?
解決策
- いくつかの事例を取り上げない(時間短縮)
- 本研究の方を優先する
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▲ by syakai21 | 2007-03-30 04:18 | メモ